ČD 151 006-4
ČD (České dráhy) チェコ鉄道の151形電気機関車。
元は、 1978年から製造されたチェコスロバキア鉄道(Tschechoslowakischen Staatsbahn 【ČSD】)のE499.2である。
製造は、スコダ(Škoda Plzeň)。標準軌で電源はDC3kV、出力4200kWのBo'Bo'タイプで最高速度は140km/hだった。
のちにČDとなり、150形と改称された。1992年に150.020の1両を、最高速度を140km/hから160km/hにupする改造が行われた。1994年からは残りの150形を全て160km/hに改造することになり、型式は151形に変更された。
151形は塗色に種類があり、現在でも7種類が混在しているが、法則が有るのかどうかは未確認。運用は、客貨両用だが主に客車牽引をし、国内優等列車の運用が多い。
モデルは A.C.M.E.製で、製品番号60339。デコーダー用コネクターは21ピンタイプが使用されている。
駆動は、一般的なセンター両軸モーターでウォームギアを介して両台車の全軸を駆動する。車両中央寄りの1台車に1個、計2個がトラクションタイヤとなっている。
ライトは、上部センター2灯、裾両側1灯の計4灯が前進方向に点灯、後方は裾両側赤色計2灯が点灯する。
なお、この型式は、左右で窓や機能が違う。
入手はヤフオクで、2018年2月入線。
入線と同時に、OBB ML11: Licht ins Dunkel Lok DC用に購入してあった、ESU 64499 に、CSD/ZSSK 350 e CD 151用のサウンドデーターをインストールし、搭載した。